近年、新卒でも転職でもIT業界が非常に人気になっています。
中でも、最新の技術に触れることができ、未経験でも門戸が広いWebエンジニアの人気が高まっています。
しかし、Web系企業は大手からベンチャー、大手子会社、中小企業まで数が多く、自分に合った企業を見つけるのは簡単ではありません。
そこで今回は、全49社に渡るWeb系企業のランキングを作成しました!
これはIT企業に勤めている方々と22卒の学生が中心となって作成したランキングを元にしており、「ネームバリュー、年収、就職難易度、福利厚生」を総合したものを評価基準としています。
この記事が少しでも皆さんの活動の助けになれば幸いです!



【必見】業界研究に必須!おすすめ業界地図2選!【書籍】
本題の前に、本記事の他にも業界研究に必須の書籍を2冊ご紹介します!
会社四季報 業界地図 2022年版
1つ目は、東洋経済新聞社が発行している「会社四季報 業界地図 2022年版」です!
こちらは全174業界、4080社の情報が載っており、11年連続売上ナンバーワンを誇ります!まさに業界研究に必須の一冊で、就活や転職を考えている方はもちろん、ビジネスに関わる方全てに見て頂きたい書籍です!
以下にリンクを用意しましたので、ぜひご確認ください!
日経業界地図 2022年版
2つ目は、日本経済新聞社が発行している「日経業界地図 2022年版」です!
こちらは全181業界、4300社の情報の情報が載っており、会社四季報に負けず劣らず充実した内容となっております!特徴としては会社四季報よりも一社ごとの説明は少ないものの、紹介されている会社数が多い分、業界内での関係性を広く知ることができることが挙げられます!
こちらも以下にリンクを用意しましたので、ぜひご確認ください!
Web系企業とは?
Web系企業とは、IT関係の企業の中でも「Webを使って自社サービスを提供する企業」を指します。
同様に、Indeed社の「Web系企業」の求人検索結果も参考になります。
Web系企業の特徴として、以下のような事項が挙げられます。
- 自分たちで自社のサービスを考える必要があり、新しい技術やトレンドに興味がある人が多いこと。
- エンジニアでも企画やマーケティングに関われること。
- 能力があれば若い世代の人でも高い給与を得られる可能性があること。ただし昇給幅が控えめな傾向がある。
- オフィスや勤務環境がモダンであり、フレックス勤務やリモートワークも柔軟に行える企業が多いこと。
また、Web系と比較される業種にSIer (エスアイアー) があります。
SIerとは「社会や企業に必要な仕組みをITで実現し、問題を解決する情報サービス・ソリューションを提供する企業」を指します。
自社ビジネスを展開するWeb系企業とは異なることが分かると思います。
SIerについてより詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください!


それでは早速ランキングを見ていきましょう!
2021年版 Web系企業 格付けランキング
━━━ X (海外トップ大学勝ち) ━━━
Google Apple Facebook Amazon Microsoft PFN
━━━ S (東京一工勝ち) ━━━
AWS VMware Cisco Salesforce SAP
━━━ A+ (早慶旧帝上位勝ち) ━━━
Indeed メルカリ
━━━ A (早慶旧帝下位勝ち) ━━━
DeNA Yahoo LINE リクルート トレンドマイクロ ジャストシステム
━━━ B+ (MARCH関関同立上位勝ち) ━━━
楽天 サイバーエージェント エムスリー グノシー
━━━ B (MARCH関関同立下位勝ち) ━━━
マネーフォワード GMOインターネット GMOPG カカココム Sansan
━━━ C+ (日東駒専産近甲龍上位勝ち) ━━━
ミクシィ DMM ZOZO サイボウズ クックパッド フリークアウト GMOペポパ hey SmartHR
━━━ C (日東駒専産近甲龍下位勝ち) ━━━
freee HENNGE ぐるなび ドワンゴ GREE コロプラ
━━━ D (大東亜帝国勝ち) ━━━
ワークスアプリケーションズ DYM WorksHumanIntelligence MonotaRO HRForce データX(フロムスクラッチ)
ランキングの解説
次に上位企業を見ていきましょう!
X (海外トップ大学勝ち)
GAFAと呼ばれる企業群やマイクロソフト、更に日本のNo.1ユニコーン企業のPreferred Networksなどが分類されます。
これらの企業は平均年収も1000万円を超えており、文句無しに世界トップのIT企業と言えるでしょう。
S (東京一工勝ち)
BtoB (企業に対してサービスを提供する企業) の外資系IT企業が並んでいます。
日本では聞き慣れない企業も多いと思いますが、ドイツ企業のSAPは国内時価総額において1位だったり、SalesforceはそのSAPを上回る時価総額だったりと、世界的に有名な企業です。
GAFAには見劣りしてしまいますが、いずれも入社難易度は非常に高く、学歴関係なく優秀な方でないと採用されるのは難しいでしょう。
A+ (早慶旧帝上位勝ち)
リクルート傘下でアメリカに本社を持ち、求人サービス「Indeed」を展開するIndeedや、フリマアプリ「メルカリ」を展開するメルカリがランクインです。
これら2社は世界中のエンジニアと共に開発を進めることも多いため英語力も必須です。
A (早慶旧帝下位勝ち)
日本最大手のWeb系企業として、DeNA、Yahoo、LINE、リクルートがランクインです。さらに、ソフトウェア系の会社として、セキュリティソフト「ウイルスバスター」を提供するトレンドマイクロと、かな漢字変換ソフトウェア「ATOK」を展開するジャストシステムがランクインです。
まとめ
今回は全49社に渡るWeb系企業の格付けランキングについてご紹介しました。いかがでしたでしょうか?
今後もIT業界に関する有益な情報をどんどん発信していく予定ですので、少しでも興味を持って頂いた方は是非Twitterのフォローとブックマークをよろしくお願いします!



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